素人・初心者FXトレーダーにトレンドラインは難しい1【FX勉強会】

FXのトレンドライン手法について解説する。

チャートの中にしっかりとポイントとなる場所があるので、そこを意識すると「使える」トレンドラインが引ける。

逆に、トレンドラインは意味もなく引けば「運良くお金が儲かる」というものではない。

これまで説明した様々なトレードツールと同様に、そこには「プロのやり方」が存在する。素人の思いつき手法ではFXで勝ち続けることは絶対に不可能だ。

 

トレンドライン手法の背後にある「思想」

プロトレーダーの思想

これまでFX手法について解説してきた。

それらもそうだし、今回紹介するトレンドラインを1本引くにしてもそこには「思想」がある。

僕はいつも素人素人と言うが、FXで勝てていない素人トレーダーには思想がない。

適当に思いつきで手法を自作したり、適当にトレンドラインを引いたりしてトレードするから儲からない。

僕がFX勉強会やブログで教えている内容は、そこにはプロの「思想」がある。

 思想を無視する勝ててない素人・初心者FXトレーダー

僕のFX勉強会のブログに、以前「メシマズ嫁」の話を書いた。

ダメなトレーダーは、教わった手法に対していちいち自分なりのアレンジを加える。教わった通りにやらない。

で、勝手に素人が自分のやり方でトレードして、FXがどんどん(勝手に)わからなくなって、そして相場で敗退して去っていく。

 

FX相場に「効く」トレンドラインの引き方

トレンドラインを引くときの基本ルール2つ

ヒゲ先で引かない

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 トレンドラインは頂点(高値・安値)のヒゲ先で引かない。頂点の内側に少し入れてやる。

よくあるのが「トレンドラインはヒゲ先で引きましょう」というやり方。

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画像の赤いライン。

でも、そういうルールで引いたラインを未来の相場に向かって伸ばしてやっても

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どこまで行っても「使い物にならない」

よって、トレンドラインはヒゲ先で引かないようにする。

太くする

僕が教えているFX勉強会の中では、「トレンドラインは一番太い設定にしなさい」と指導している。(MT4だと5段階目)

これが先ほど僕が言った「思想」

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トレンドラインというのは細いラインで引いてピンポイントで効くものではなく、「抵抗帯(おび・ゾーン)」である。

そういう「ぶっとい」帯が相場の中に隠されている。それを視覚化したのがトレンドライン。よって、できるだけ太いラインで引く。

ピンポイントでキッチリ几帳面に効くもの、というのは相場の中にはあまり無い。

トレンドライン、実際のトレードでの使い方

ルールに従って引いたトレンドラインを未来の相場に伸ばしてみると・・・

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トレンドラインで跳ね返された所で、売ることができる。

僕のFX勉強会の中で実際にここで売った人の結果を見せる。

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これが「使えるトレンドライン」。

 

再現性のあるトレンドライン「詳細ルール」

トレンドラインには細かなルールがあるから、練習すれば誰でも引ける

たぶん、疑う人はいると思う。

アンタ、未来の相場で売れそうなところにめがけてトレンドライン引いただけでしょ?、と。

単なるヤラセじゃん、と。

(まあ、そういう奴はブログ見ないで死ねばいいんだけど。)

僕が引いたトレンドラインは細かなルールに則って引いたもの。なので再現性がある。

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画像の1~3の部分を細く解説していく。

ポイント1

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陰線陽線陰線でモゾモゾしている所には抵抗があるので、ここを通す。ここからトレンドラインをスタートさせる。

頂点(山)の尖ったほうじゃなくて、その裏側の「中身」のローソク実体やヒゲのあたりは「効く」ので、その辺も通す。

その後のローソクの細かなヒゲも参考にする。

これらを全てキッチリと通すのは難しいので、最大公約数で「だいたいその辺全部通るように」トレンドラインを引く。

ポイント2

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これらの最大公約数でトレンドラインを引く。

ポイント3

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1~2のポイントでトレンドラインを通すと、だいたい3のポイントでも山やヒゲを通る。

結果

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最大公約数的にこのようなポイントを通るトレンドラインを引くと、未来の相場でも当然「使える」

実際の相場での例をもう1つ

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ポンド円2018年11月15日前後の1時間足。

この相場は見覚えがないだろうか。

レンジ戦略のときに、すでに解説しているチャートだ。

最初の売りのポイントがあったのだが、そこはレンジという根拠だけの売りでは実はなかった。トレンドラインも引けると、もっと自信を持って売れた所。

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こんな感じで、売りポイントの3にぶつかる。

トレンドラインの引き方を詳しく解説する。

ポイント1

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ヒゲとか、陽線・陰線で露骨に止まっている(抵抗がある)ポイントを参考にして、トレンドラインを通していく。

ポイント2

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「頂点裏側のヒゲ・実体」が最も(抵抗が)強いポイント。

しかし、最大公約数的にトレンドラインを通すので、仕方なくそのポイントを通らない場合もある。

ちなみに、ポイント3

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ポイント1~2を通したラインは、その後の売りポイント3でも効く

ここで売れた人の結果は以下の通り。

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先日説明したこのポイントというのは、環境認識的に「レンジである」というのもあるのだが、トレンドラインも引いていなければいけない。

何度も言うが、FXというのは、チャート分析ツールを1つだけ使ってお手軽にお金が稼げるものではない。

複数のツールを駆使して、しかもそれらを使いこなす訓練をする。だからトレードスキルが向上する。

僕の行っているFX勉強会は「ライントレーニング」という。

ちょっと誰かからFXレクチャーを受けただけで大金持ちになれます!的なネット上によくある詐欺ではない。

トレーニング(訓練・努力)をしなければ儲かりませんよ、という「思想」がそこにはある。

フィボナッチエクスパンションも使う

ちなみに、先ほど(1つ目の例)説明した売りポイントで大事な売り根拠を1つ解説し忘れた。

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ピッタリ効く。