Re: 無料!お手軽!高勝率FXトレーダーになるためのフィボナッチ・エクスパンション入門【FX勉強会】

僕がやっているFX手法のyoutube動画に質問をいただいた。

フィボナッチ・エクスパンション(FE)の使い方について、だ。

質問内容は非常に「役に立つ」ものだった。僕が質問に答えることで、読者のFEへの理解が深まる。

また、ひょっとしたら質問者と同じような「間違い」をしているかもしれない。それを正せれば、さらにFEを使いこなせるようになる。

今回はまずその質問に答え、FEへの理解を深めてから、さらに相場への具体的な利用法を解説する。

(↓前回)

  

FX手法解説のYoutube動画への質問と、僕の回答

同じ方から2通のメール。

1通目は添付の画像に間違いがあったようで、質問の意味が理解できなかった。

僕からの返信で再度説明してもらうように言った。

そして2通目。

お返事ありがとうございます。
ペイントで修正した画像を添付するはずでしたが、間違えてしまいました。申し訳ございません。

(直近EUR/GPB1時間足)
今、ブログを拝見させて頂いてます。ブログを読んで気付いたのですが、最初に送った画像は間違えた個所にFEを当てていました。(2のオレンジ色FE)
上昇波の押し後からFEを引いていました。。。
多分、正解は1の緑のFEで大丈夫だと思いますが、正しいでしょうか?
青色の四角で囲っている個所を起点にしています。

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FXトレーダーの「スタンス」についての指摘

画像の1と2の部分にFEを使っている。僕はどちらも間違っていると思う。

ユーロポンドの実際のチャートで説明する。

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1にFEを使ったとすると、161.8%がかなり上に来る。現在の相場から二百数十pips上に161.8%のレートがある。

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「ずいぶん気が長い話だなぁ」と思わないか?

 これは各トレーダーの「トレードスタンス」にもよるのだが、例えばこの方が日足や4時間足などの長いスパンでトレードをしているのであれば、今回のようなFEの使い方でもアリかもしれない。

しかし、おそらくこの方は1時間足や分足でトレードしている(と思う)。

そうだとすれば、今回のような何百pipsも先にある161.8%ポイントまで待って云々、というやり方は使いづらい。

これが今回の質問の間違いの1点目。

フィボナッチエクスパンションは「根っこ」で使う

これは前回の記事(動画)でも言ったことだ。

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これが正しいFEの使い方。

下降相場が終わり、最安値からエリオット的な1波→2波を描いて上昇している。その部分にFEを使う。

上昇の根っこで買った人が利確を考えるのがFE161.8%

よって、先ほど質問者が「FEを使ってみました」と言っていた1と2のポイントは、FE的には「もう終わっている相場」ということになる。

根っこで買えた人が一番オイシイ。FE161.8%まででFE的には「終わっている」。

それ以降はお茶で言うところの「出がらし」のようなもの。旨味が薄い。

もしくは、前回の記事で言った「お手軽トレード」というのがあった。FE161.8%に売りの指値注文を入れておくやり方。

それでも今回は20pipsほど取れる。

勝っているトレーダーは1つのツールだけ使ってトレードはしない

何年も専業トレーダーをしてきた僕とか、僕のFX勉強会で学んでいる人は、FEだけ使ってトレードをしているわけではない。

複数のツールを組み合わせて1つの手法として使っている。

先ほどの説明で僕は「FE的には」と言った。

FE161.8%以降の相場というのは「FE的には」「終わっている」。

でも、僕が以前の記事で書いたエリオット波動やフィボナッチリトレースメント、もしくはこれから書く予定のトレンドライン等々、そういうツールを使ってFE161.8%以降の相場もトレードすることは可能。

ただ、今回はFEについての説明なので「終わっている」「根っこが一番オイシイ」と僕は言った。

 

FX勉強会参加者のトレード例を2つ紹介

僕がいつもトレードしているポンド円で解説する。

ポンド円は(理由は不明だが)テクニカルが効きやすい。僕の教えているツールでトレードするのであれば、ポンド円がお勧め。

フィボナッチエクスパンションの使い所1

今回の相場は、ポンド円2018年11月13日付近。

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直前の相場は上昇で、トレンドが転換して下降になった局面。

「下降になった」というのも別途上位の時間足でいろいろと分析が必要なのだが、今回はFEの話なので省略する。

下降中に細かな波(山とか谷)がたくさんある。

例えば、上の画像の波(青い谷の部分)にFEを使った場合、161.8%と261.8%のポイントが定まる。

そこで買っても良い。161.8%から少し含み損は発生するが、しっかりと20pips取れる。

261.8%のポイントは週末ギリギリなので実際には買わないとは思うが、買って少し保有すれば利益になる。

もしくは、上昇から下降に変わる天辺で売れた人は、FE161.8%で利確を考える、というのでも良い。

フィボナッチエクスパンションの使い所2

しかし、トレンドの変わり目を見極めてピンポイントで売る、というのは難しい。(未来のことなど誰もわからないから)

よって、FEを使って然るべきポイント(161.8%)まで到達したら買う、という方法を選んだほうが簡単。

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画像の青い谷の部分にFEを使う。

そうするとFE161.8%でピッタリと止まっているのがわかる。(その下の261.8%でも止まっている)

ここで面白いことに気づく。

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右のポイントではFE161.8%にヒゲがタッチして「FE161.8%が効いている」

左のポイントではFE161.8%にヒゲがタッチしていない。しかし、長いヒゲをつけて直後の急上昇している。「FE161.8%が効いているかどうかわからない微妙な所」

実はこの微妙なポイントで、僕のFX勉強会の人たちが買っている。

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(売りが混じっているが、これはFEとは違うルールでの売りなので今回は無視する。)

このポイントを5分足で見てみる。

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FE161.8%に届くか届かないか微妙な所で反発している。

この反発を確認して「これはもうFE161.8%にタッチしたことになっているのでは?」と解釈する。

そして小さな戻しを待つ。そして買う。

フィボナッチエクスパンションの使い所3

その後の動きも面白い。

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一気に下げ、しかしそれ以上下には行かず、FE161.8%に露骨にタッチして上昇している。

この状況を見てようやく理解できる。

先ほどの「微妙なポイント」というのは、やはりFE161.8%には到達していない扱いだったのだ。

で、一段下げて今回ようやくFE161.8%到達、上昇。

この状況を見て、僕の勉強会の人たちはどうしたのかと言うと

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当然買った。

 

FXで勝てるようになるために大事なこと。

前回の記事で、僕は「FX学び方・勉強の仕方」について話した。

フィボナッチの数値云々、技術的なことは大事なんだけども、そもそも学ぶ側の中身がダメダメだと結果(トレード成績)もダメダメ

FXというのは長く続けて取り組まないと結果が出ない。

一晩で大儲けしてやろう!なんてのは絵空事でしかない。

だから、長く続けるために「学ぶ側の中身」というのが非常に大事。軽視すれば、いずれ酷い目に遭う。

そのことに関しては、僕はFX勉強会のブログでわかりやすい記事を書いた。

ある勉強会参加者の10ヶ月間の成績と、毎月いただく報告メールが全て載っている。

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FXで勝てるようになるために非常に大事。

軽視して痛い目に遭う前に、ぜひ読んでほしい。